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論文

ナトリウム冷却高速炉を対象とした森林火災に伴う影響要因の分析とフラジリティ簡易評価手法の開発

岡野 靖; 山野 秀将

第8回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム(JCOSSAR 2015)講演論文集(CD-ROM), p.86 - 91, 2015/10

ナトリウム冷却高速炉(SFR)は事故時における崩壊熱の最終除熱源を大気としており、森林火災等の空気冷却系に影響を及ぼす外的要因によるリスク評価が重要となる。本報では、確率論的リスク評価における事象進展評価への適用を念頭に、森林火災に伴う諸現象とそれに伴うSFRに対する潜在的な影響要因について分析を行い、さらに崩壊熱除去機能の維持に関連する構造物等に対するフラジリティの簡易的評価手法の提案を行う。

論文

原子力施設の地震リスク評価手法の高度化のための原子力施設建屋・機器の地震応答解析

西田 明美; 五十嵐 さやか*; 坂本 成弘*; 村松 健; 高田 毅士*

第8回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム(JCOSSAR 2015)講演論文集(CD-ROM), p.108 - 113, 2015/10

計算科学技術を活用した原子力施設の地震リスク評価手法の高度化に資するため、3次元仮想振動台システムを用いた次世代地震PRA手法の開発を進めている。次世代地震PRAは、評価対象サイトに強い地震動を生じうる全ての震源を考慮して、個々の地震動の発生頻度が明らかな地震動群を作成し、これらを入力とする原子力施設の地震応答解析により得られた建屋や機器の応答を耐力と比較することで、直接的に建屋や機器の損傷頻度を評価するものである。これまでに、大洗の原子力施設を対象として次世代地震PRAに資する地震波群200波($$times$$3方向)(以降、ハザード適合地震波という)等を作成している。本論文では、大洗の原子力施設を対象として生成されたハザード適合地震波を入力とする建屋・機器の3次元有限要素モデルによる地震応答解析およびその結果の分析と考察について述べる。解析結果の分析より、質点系モデルでは表現できない同高さ・異なる通りの建屋応答の違いを3次元解析の結果により確認した。また、地震動の違いによるばらつきと位置(方向、部位)の違いによるばらつきを定量的に比較し傾向を確認した。

論文

ハザード適合地震波による建物の機能損傷の試算

五十嵐 さやか*; 坂本 成弘*; 西田 明美; 村松 健; 高田 毅士*

第8回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム(JCOSSAR 2015)講演論文集(CD-ROM), p.535 - 541, 2015/10

これまでに、次世代に向けた確率論的地震リスク評価(PRA)に資する入力地震波群として、対象敷地の地震ハザードに調和し、震源特性の不確定性を含む多数の時刻歴地震波群(ハザード適合地震波)を作成している。ハザード適合地震波は様々な震源とその特性を考慮して作成されたものであり、応答スペクトルのばらつきや周期間相関にはこれらの影響が含まれている。本報では、これらが最終的なリスク評価結果である建物機能にどのような影響を及ぼすかを検討するため、比較用の地震波群3ケースのスペクトル適合波群を作成し、一般建物の給水設備システムの損傷確率および年損傷頻度を試算した。その結果、応答スペクトルのばらつきが給水設備システムの損傷確率に大きな影響を及ぼすことを確認した。

口頭

数値実験による透水不均質性評価に関わる逆解析手法の検討,1; アジョイント法による数値実験の概要

増本 清*; 尾上 博則; 小橋 昭夫; 山本 真哉*

no journal, , 

地下水流動の状態を把握するにあたっては、揚水試験などによって得られる非定常の地下水圧の変化に関わるデータを表現することが可能な水理パラメータを未知数として取り扱い、それを逆解析的に推定することが有効な手法の一つとして考えられる。逆解析の実施にあたっては、推定する未知パラメータの数に対して十分な観測データを取得できないため、解の一意性の問題や地下水圧の観測値と解析値のマッチングが困難といった問題が存在する。このことから、未知パラメータ数を削減するための水理地質構造の分布や水理特性に関する情報を事前に取得することが重要と考えられる。本研究では、アジョイント法による逆解析手法を用いて揚水試験を模擬した数値実験を実施し、水理地質構造に関する事前情報の必要性の観点から逆解析結果の考察を行った。

口頭

数値実験による透水不均質性評価に関わる逆解析手法の検討,2; アンサンブルカルマンフィルタによる数値実験の概要

山本 真哉*; 本多 眞*; 櫻井 英行*; 尾上 博則; 増本 清*

no journal, , 

観測結果から一意にモデルを同定できない不適切問題を解く手段として、データ同化技術が近年注目されており、筆者らは地下水流動解析を対象として、逐次データ同化技術の一種であるアンサンブルカルマンフィルタを用いた逆解析手法を開発してきた。本研究では、アンサンブルカルマンフィルタを用いて、不均質な透水係数分布を同定するための手法について検討し、その適用性を数値実験により検証した。本数値実験の結果、不均質な透水係数分布を概ね同定できたことから、揚水試験結果から水理地質構造の透水不均質性を評価する際にアンサンブルカルマンフィルタが有用な逆解析手法になりうることが示された。

口頭

数値実験による透水不均質性評価に関わる逆解析手法の検討,3; 解析手法の違いが解析結果に与える影響

尾上 博則; 山本 真哉*; 増本 清*; 小橋 昭夫; 三枝 博光

no journal, , 

本研究では、地下水流動評価における逆解析手法の適用方法の検討に資することを目的として、複数の解析手法を用いた数値実験を実施した。さらに、得られた結果に基づき、解析手法の違いが解析結果に及ぼす影響の分析、およびそれぞれの手法の適用性を整理した。比較検討には、変分法による随伴方程式を用いたデータ同化手法であるアジョイント法、および逐次データ同化技術の一種であるアンサンブルカルマンフィルタによる逆解析手法を適用した。

口頭

外部ハザードに対するナトリウム冷却高速炉のためのリスク評価手法に関する研究開発

山野 秀将; 西野 裕之; 岡野 靖; 栗坂 健一; 堺 公明; 山元 孝広*; 石塚 吉浩*; 古川 竜太*; 下司 信夫*; 七山 太*; et al.

no journal, , 

ナトリウム冷却高速炉を主たる対象として外部ハザードに対する確率論的リスク評価(PRA)及びマージン評価手法を含むリスク評価手法を開発するため、2012年から4年間のプロジェクトを実施している。本発表では、プロジェクト概要を簡単に述べたうえで、強風に対するPRA及びマージン評価手法の開発について述べる。本プロジェクトでは、2014年までに、積雪, 竜巻, 降雨及び強風に対するPRA手法を開発するとともに、それらのハザード評価手法を開発してきた。火山噴火ハザードに対しては、降灰シミュレーションを実施し、それによりハザード評価手法を開発した。強風PRA手法の開発にあたり、日本の気象データに基づきグンベル分布を用いてハザード曲線を推定した。次に、崩壊熱除去機能に関連する機器の破損確率を計算するため、崩壊熱除去系の吸気口/排気口に侵入する飛来物の確率と飛来物衝突により生じる破損確率を乗じることで求めることとした。イベントツリーを構築してから、離散的なハザード発生頻度と条件付崩壊熱除去失敗確率を乗じることによって、炉心損傷頻度は6$$times$$10$$^{-9}$$/年と評価された。また、本研究では、崩壊除去失敗に至る風速をマージンとみなす強風マージン評価手法も開発した。

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